先週10月22日にリリースされたCD
『コーラスソング 〜桜の季節〜』(日本コロムビア)
に、合唱編曲作品
「風が吹いている」(いきものがかり)が再び収録されました。
「桜の季節」「YELL」「証」をはじめ
(いずれもNHK全国学校音楽コンクール課題曲)
卒業シーズンに歌いたい楽曲の合唱バージョンや合唱曲
全17曲が収められたCDで
「風が吹いている」は5曲目に入っています。
2年前、NHKのロンドンオリンピック放送テーマソングとして作られた
いきものがかり「風が吹いている」。
オリジナルの編曲は、亀田誠治さんです。
私が編曲した合唱バージョンでは
そのさわやかな世界観を再現しつつ
合唱ならではの醍醐味を盛り込み
混声三部合唱とピアノのアンサンブルにまとめました。
亀田誠治さんといえば
椎名林檎さんをはじめ、数々のアーティストを手がける
音楽プロデューサー/作編曲家/ベーシストで
私がリスペクトするアレンジャーの一人ですが
最近では、NHK Eテレ『亀田音楽専門学校』の校長としての
明るく優しいキャラクターに親近感を覚えた方も多いのではないでしょうか。
その亀田校長が先日の放送の中でテーマにしていた
“シングアロング”の手法が
「風が吹いている」のエンディングにも効果的に使われています。
合唱バージョンでも、その場面でみんなが心と歌声を一つにして
未来への希望を表現できる、そんなアレンジに仕上げました。
楽譜はコチラ ↓
NHK出版オリジナル楽譜シリーズ
「NHKロンドン2012放送テーマソング『風が吹いている』(いきものがかり)」
ボーカル&ピアノ譜/ピアノ・ソロ譜/混声三部合唱譜
が収載されています。
混声三部合唱は、
CD『卒業式に歌いたいコーラスソング』(日本コロムビア)
にも収録されています。
《演奏》
指揮:古橋富士雄さん
合唱:レガーロ東京さん、ヴォーチェ・ジリーニさん
ピアノ:千葉直美さん
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